アイデアをビジネスに繋げるしくみをみなおす

ハードウェアスタートアップのためのモノづくり支援拠点 「DMM.make AKIBA」

モノを作りたい人が必要とする、
全てが用意されている


試作品開発から小ロット生産までの工程を可能にするのが「Studio」。プロトタイピングに必要な総額5億円の各種工作機械が完備。3DプリンタやCNC切削加工機、3D-CADといったといった最新の開発機材に加え、熱衝撃や恒温恒湿、耐荷重などの各種試験機や、シールドルームなど、量産を目的としたハードウェア開発に必要なありとあらゆる機材を備える。
専門家による技術面のサポートや、クラウドファンディングの立ち上げ、更にはスカラシップ制度など、テクニカルな部分から資金面に対する支援まで、将来を見据えたモノ作りへの支援体制を用意している。

Studioの利用料(初期費用3万円、月額1万5000円
(一部機材は別料金)


DMMはこの施設から、際立ったアイデアやプロダクトが生まれてくる事を目的としている。ユニークな発想や独自の価値観に基づいた製品を市場に発信するためのプラットフォームとなり、世界で最も新しい価値観を生み出し続ける場になる事を目指している。

「DMM.make AKIBA」には「機材」、「仲間」、「ノウハウ」、「ビジネス設計」、といったハードウエアスタートアップに必要な要素をトータルでサポートできる仕掛けがある。アイデアをビジネスに繋げる為には総合的な支援のしくみが必要であると改めて感じた。