日本の玄関口で世界最高のおもてなしを

世界中のお客様をもてなす取り組み 東京国際空港ターミナルに聞く

スマホとリンクする案内サイン

LEDの光から送信される信号を読み取り、情報の受取を行う「光ID」技術を用いた「交通案内サイネージ」の公開実証実験も開始されている。 この交通案内サイネージは、外国人旅行客が宿泊先に選ぶ傾向が高い10都市へ向かう為の交通情報を提供しており、スマホでかざすと、目的地までの経路案内が母国語で表示される案内サービスだ。 実際にこの場所に立ち、様子を見ていると、この交通案内サイネージの前で交通情報を調べている外国人旅行客を多く目にした。 山下氏によれば、外国人旅行客で、空港から目的地へ向かう公共交通機関の情報を調べる際に困っている人はとても多く、今回の公開実証実験で最も反応があるのはこのサービスだという。 空港内だけではなく、空港の外にある利用客の「最終目的地」までの案内を行うことはとても重要だと感じた。